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【レビュー】飛べない豚は…ただの豚だ
5.0
流血表現:中
体部欠損表現:色々あるので割愛(アバターとしての表現なので残酷度は低め)
性的表現:大(1stOP 13話まで) 中(本編)
※低い方から「無・極小・小・中・大・極大」
【あらすじ】
2046年、人々はニューロリンカーというウェアラブル端末によって、日常の多くを仮想ネットワーク上で営むようになっていた。しかし、現実の苦しみから完全に解放されたわけではない。東京都杉並区の私立梅郷中学に通う小柄で肥満体型の少年・ハルユキは、内向的な性格ゆえにいじめの標的となり、唯一の逃避先として学内ローカルネットのスカッシュゲームに熱中していた。そんなある日、彼の前に現れたのは美貌の上級生で副生徒会長の黒雪姫。
「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」
と語りかけた彼女は、ハルユキに謎のアプリ「ブレイン・バースト」を授けることに
単なる仮想世界でのバトルものにとどまらず、ハルユキが自己否定と劣等感を乗り越えていく成長譚として成立しており、視聴者は彼の一歩一歩に強く共感を覚える構造になっています。序盤の「いじめられっ子が特殊な力を得る」という展開は王道ながら、単なる逆転劇ではなくハルユキが他人との信頼や仲間との絆、時には裏切りや苦悩を経ながら自らの価値を見出していく過程がしっかりと描かれておりストーリーに深みがある。(続↓


2025/5/13 00:52
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